スティーブジョブズの名言の意味とは?イノベーションの本質に迫る!

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今回は、世界に革命をもたらしたイノベーターの一人、スティーブジョブズの名言をもとに、日本の製造業の現状やイノベーションの本質を探っていきたいと思います。

スティーブン・ポール・“スティーブ”・ジョブズ(Steven Paul “Steve” Jobs、1955年2月24日 – 2011年10月5日)は、アメリカ合衆国の実業家、資産家、作家、教育者である。アップル社の共同設立者の一人である。アメリカ国家技術賞を受賞している。(出典:Wikipedia

スティーブジョブズの名言その1

ただお客さんの望みを聞いて、それを与えようとしてはいけない。望みどおりのものを作る頃には、お客さんは別の新しいものを欲しがるだろう。

顧客の声は必要か?

マーケティングの言葉に、「顕在ニーズ」という言葉があります。顕在ニーズとは、目に見える、可視化できる顧客のニーズです。例えば、あなたが今欲しいものはなんですか?と聞かれた時の答えがまさしく顕在ニーズです。ノートパソコンが欲しい、スーツが欲しい、テレビが欲しい、その考えが顕在ニーズです。

スティーブジョブズは言います、顧客の欲しいものを考えて商品を作ることに意味はないと。イノベーションを起こしてきた彼らしい言葉です。顕在ニーズを追いかけ続けてもイノベーションには繋がらない、彼はそう言います!また、顕在ニーズに合わせて商品を開発しても、その商品はすぐに賞味期限が切れて売れないものになってしまいます。

顧客の声は本当に必要ないのか?

いやいや、顧客の声、要求がわからなければモノなんか作れない。それに、今までは顧客の声を聞いて、ちゃんと儲かって、成功してきたじゃないか!という意見もあるかと思います。

確かに、そういう意見を否定は出来ません。昔はモノが足りなかった為、改良の余地がたっぷりあった為、顧客の要求する新しい機能・優れた性能それ自体がイノベーションに繋がることもありました。

しかし、今は時代が違います。高機能、高性能があたりまえになりました。色んなモノが有り余っています。顧客は自分の好みにあわせてモノを選べるようになりました。これが欲しい!という要求が減ってきています。どんなものでも品質はある程度担保され、そこそこ満足出来る、そう思ってる顧客に「何が欲しいですか?」と聞いても答えなんてかえって来ないでしょう。そうだねー安ければいいかな!なんて答えられるのが関の山です!イノベーションを起こすのに、顧客の声・顕在ニーズは役に立たないだろう、というのが名言その1に関する結論です。

スティーブジョブズの名言その2

人は見せてもらうまで、何が欲しいかわからないものだ。

顧客の声はわかるのか?

スティーブジョブズはiMac、iPad、iPhoneという革新的な商品をこの世に生み出し続けてきました。彼の生み出してきた商品は顧客が望んだものだったでしょうか?

マーケティングの言葉に「潜在ニーズ」という言葉があります。潜在ニーズとはまだ可視化されていない、言語化されていないニーズのことです。

潜在ニーズとは?有名なお話

潜在ニーズを理解するのに有名な格言があります、ドリルと穴の話です。「ドリルを買おうとしている人は、ドリルが欲しいのではなく、穴を開けたいのだ」たとえば地面に大きい穴を開けたいのであればショベルカーが良いかもしれませんし、木に穴を開けたければノコギリでもいいかしれません。

スティーブジョブズは穴をどのようにあけたのか?

スティーブジョブズは、潜在ニーズなんてわからないから、実際形にしてみせようぜ!ということを言っています。iPhoneを作った彼は、顧客に「ねぇねぇ、これ欲しかったでしょう?」と聞いていたのです!

そうしたら顧客はこう答えたのです。「そうそう、これが欲しかったんだよね!」と。すでにお気づきかと思いますが、スティーブジョブズは「潜在ニーズ」さえも存在しないと言っているのです。これまでの話を振り返ると、イノベーションを起こすには、顕在ニーズにも潜在ニーズも参考にはならないようです。それではどのようすればイノベーションを起こせるのでしょうか?

スティーブジョブズの名言その3

ユーザーは体験から始めて、そしてテクノロジーにさかのぼるんだ。

イノベーションに必要なことは何か?

最後にこの言葉で締めたいとおもいます。この言葉が、スティーブジョブズが実践してきたことであり、イノベーションを起こすのに必要なのです!スティーブジョブズは言います、イノベーションを起こすには、「顧客体験」からモノゴトを考えろと。

「顧客体験」という言葉を皆様も聞いたことがあるかもしれません。顧客は「モノ」に対価を払うのではなく、「体験」に対価を払ってるのだと。iPhoneが提供してきた価値は、デバイスとしての機能・性能ではなく、iPhoneを使って得られるあなたの体験だったのです。iPhoneを始めて手にした時、こんなことが出来るんだ!あれはできるかな?もしかしたらもっと違う使い方もあるかもしれない!と、あなたはわくわくしたのではないでしょうか。

顧客体験を実現するために、デバイスはどうあるべきか、テクノロジーはどうあるべきか。顧客体験を実現するために、何を準備してあげればいいのか。今後、イノベーションを生み出すには、顧客体験という視点が非常に重要になります。スティーブジョブズは、これを実践し続けて世にイノベーションを提供してきたのです!

Wrap up! by パッショノン

イノベーションの本質に迫る、スティーブジョブズの3つの言葉を見てきました。ニーズという考え方を捨て去り、顧客体験を追求することが、ビジネスでイノベーションを起こす近道なのです!

著名人の名言総まとめ!仕事で使えるヒント満載!(3/11更新)

2017.03.11

(スティーブジョブズの画像出典:Wikipedia

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