本田圭佑は名オーナー?SVホルン投資金額と回収戦略をずばり考察

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サッカー日本代表の本田圭佑は2015年6月に、その当時オーストリアのサッカー3部リーグのSVホルンというチームを買収しました。プレイヤーとしてではなく、サッカーチームのオーナーとしてどのような手腕を発揮しているかについて、現在のSVホルンのチーム状況を見ながら考察していきたいと思います。

追記
2017年4月以降、SVホルンから本田圭佑が手を引いたとの情報があります。これについては、一番最後に触れているのでそちらをご覧ください。

本田圭佑のSVホルンへの投資金額

本田圭佑はSVホルンをいったいどれくらいの金額で買収したのでしょうか?いくつかのメディアの報道によると、その金額はおよそ5億円のようです。しかし、投資金額という視点で語るのであれば、現在までのチーム運営期間の損益を含めて考えなければなりません。支出としては、買収費5億円以外にもチームの運営費やスタジアムの維持管理費などの経費が考えられます。逆に、収入としてはチケット収入やテレビ放映権料、スポンサー費用などが考えられます。

もう一つ考慮しなければならないのは、オーストリアのプロサッカーリーグであるブンデスリーガ(1部)およびエアステリーガ(2部)に属するにはオーストリア・ブンデスリーガのブンデスリーガ・ライセンス取得の条件を満たさなければならないことです。その条件の一つにクラブの健全経営が義務付けられています。SVホルンは買収当時3部リーグ所属でしたが、上位のリーグを目指すにあたり、当然借金経営は許されないでしょう。

今回は本田圭佑のSVホルンへの投資金額を支出と収入に分けて考えてみます。支出については、日本のJ2チームの運営費を参考にしています。J2のチームを運営する為には、最低10億円が必要とのことなので、SVホルンでも同様の仮定をおいてます。

2015年度の損益

  • 支出:買収費5億円+約30人分の年棒3億円+その他運営費7億円=15億円
  • 収入:なんとか10億円あったと仮定します!(笑)

2016年度の損益

  • 支出:約30人分の年棒3億円+その他運営費7億円=10億円
  • 収入:チケット収入等3億円+テレビ放映権料1億円+スポンサーフィー4億円+本田圭佑のポケットマネー2億円=10億円

これまでの投資金額

つまり、2016年度終了時点で本田圭佑は最低でも7億円の投資に対してリターンが0円という状況になっています。このままでは、いくらスポンサーがついていたからと言ってジリ貧は間違いありません!それでは、今後SVホルンをどのように稼げるクラブにしていけば良いのでしょうか?

SVホルンを稼げるクラブにするには?

画像出典:SV HORN公式ツイッターより

本田圭佑はビジネスセンスも兼ね備えているというメディアの報道があります。ですので、必ず売上や利益を伸ばす方策を考えているはずです!例えば、安定した収入源であるチケット収入の向上がその一つです。観客をたくさん集めるためには、まずは試合に勝つことが大事です。また、2017年3月時点ではオーストリア2部リーグですが、1部リーグに昇格することも重要なファクターになります。1部リーグであれば、SVホルンのサポーターのみならず、相手チームのサポーターも当然応援に来るでしょうから、チケット収入の倍増は見込めるのではないでしょうか!

さらに、テレビ放映権料という収入にも注目です。二部リーグでは数10万ユーロということですが、1部リーグであれば2部リーグ以上の収入が見込まれます。そのために、オーナーとして適切な補強によるチーム力強化を狙っているはずです!

また、スポンサーの獲得も重要になってきます。SVホルンには現在約10社ほどのスポンサーがついていますが、今後さらに拡大を目指しているはずです!特に、日本企業に対しての本田圭佑の手腕に期待しましょう!本田圭佑ならばきっと日本企業を説得して、理念の実現に向けた協力関係を構築することができると思います!

本田圭佑の今後の狙いは?

2017年4月時点のSVホルンの順位は2部リーグ7位と、降格が危ぶまれる状況です。(下位2チームが自動降格)まずは今季の残留を決め、来期に向けてしっかりとした補強を進めたいですね!そして来期はオーストリア1部昇格にチャレンジです!

その後、オーストリア1部リーグに昇格できたとすれば、是非上位進出を目指してもらいたいと思います。上位3位以内に入ることでチャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ出場権を獲得できるので、チケット収入も、テレビ放映権料もさらに大きくなるでしょう!本田圭佑もチャンピオンズリーグ出場が目的だと語っています。

さらに、チャンピオンズリーグは出場するだけで多額の賞金をもらえるのです!今季のチャンピオンズリーグではグループステージに出場しただけで1270万ユーロ(約15億円)を獲得できます!さすがチャンピオンズリーグですね!そして、多額の賞金を獲得することが出来れば、さらなる選手の補強やインフラ整備などに投資が出来る、いわゆる好循環を生み出すことができます。

最終的には、日本人サポーターのさらなる獲得も目指しているはずです。SVホルンで活躍する日本人選手を応援するためのサポーターを獲得することが出来れば、より多くの収入を得ることができます!

本田圭佑がSVホルンから撤退?

2017年4月に入ってからの情報ですが、

本田圭佑が実権を握っているであろう、HONDA ESTILO株式会社からの
SVホルンに対しての投資額(3年契約の残り一年分)が、2017年夏から大幅に減ることが発表されたようです。

え?チャンピオンズリーグ目指すんじゃなかったんですか?

さらにSVホルンは、足りなくなった運営費用の捻出や来季のクラブ運営登録の再提出など放り出された問題が山積みとなった影響で、財政面に関する資料の不備と刻限を過ぎての提出となり、オーストリア・ブンデスリーガ・リーグ機構から50万ユーロまでの制裁金、勝ち点減点処分など懲戒戒告処分が下された。

え?投げっぱなしジャーマンとか正気ですか?
もともとパートナーシップは2018年夏までですが、3部降格したから手を引いたんですかね・・・。本当だとしたら、かなり残念な結果になりましたね。儲からないから、辞める。そう言っているのと同じなのでは?と個人的に思いました。

もちろん、我々にはクラブの経営状況など知る由もありませんが、本田圭佑はビジネスとして失敗したと判断したのでしょう。朝令暮改は別に悪いことじゃありません。塩漬けの株を持ち続けたって意味ないのと同じですよね。本田圭佑の判断には違和感ありませんよ・・・判断にはね。

朝令暮改、悪いことじゃありません。それでは、なぜSVホルンの経営権を手放して新たに別のクラブに手を出したのでしょうか?大きな夢はSVホルンにもあるのではないでしょうか?ちなみに、世界の大富豪がサッカークラブを買収する理由はやっぱりちゃんと経営すれば儲かるからではないでしょうか。もし儲からなければサッカービジネスそのものが終わりになるのですが・・・儲けることに向き合っていないのは本田圭佑自身かもしれませんね。

以上、プレイヤーとしても微妙な状態の本田圭佑ですが、経営者としても微妙な時期なのかもしれません(笑)あれ?おかしいな、最初は本田圭佑のこと持ち上げていたのにw

本田圭佑って夢とか、情熱とか、そういうパッションを一貫して持っている、前向きな人間なのかなと思っていたのですが、SVホルンのことを調べれば調べるほど、実はそうでもないのかなと感じました。一つ言えることは、個人的に残念な気持ちでいっぱいということです!

Wrap up! by パッショノン

本田圭佑がオーナーを務めるSVホルンについて、その投資金額と回収戦略を考察してきました。

  • 買収金額は5億円、現在までの投資金額は少なくとも7億円以上だと予想される
  • まずは、オーストリア1部リーグ昇格を目指して補強を進めている
  • 最終的には、1部リーグを優勝してチャンピオンズリーグ出場権をゲット!
以上が、SVホルンを稼ぐクラブにするために本田圭佑が狙っていることかと思います。クラブオーナーとしての本田圭佑の手腕にこれからも注目です!
「追記」

  • 本田圭佑はSVホルンから実質手を引くことを決定した。
  • SVホルンは儲からないクラブだった模様。
  • 儲からないから、別の儲かりそうなクラブに手を付けることに決めたらしい。
  • 個人的に、今回の本田圭佑の判断は、理解できるものの納得できない。
    (サムネイル画像出典:本田圭佑インスタグラムより)
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