北朝鮮ミサイルの威力は半径何キロ?迎撃可能か?成功率は?

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2017年8月29日・9月15日、立て続けに北朝鮮がミサイルを発射し日本の上空を通過するという出来事が起こりました。有事の際に、北朝鮮ミサイルの威力が半径何キロなのか?迎撃は可能なのか?迎撃成功率はどれくらいなのか?について、一度情報をまとめてみたいと思います。何も起こらないことが一番良いのですが!

北朝鮮ミサイルの種類は何?

まず、北朝鮮ミサイルの種類をおさらいしてみましょう。近年発射されている北朝鮮ミサイルの種類ですが、

  • 準中距離弾道ミサイル(MRBM):「北極星2型」
  • 中距離弾道ミサイル(IRBM):「ムスダン」「火星12」
  • 大陸間弾道ミサイル(ICBM):「火星14」

距離別に以上のようなラインナップになっております(笑)
2017年8月29日・9月15日は中距離弾道ミサイルの「火星12」が発射されたようですね。ミサイルの航続距離以外にも搭載可能な弾頭の種類も気になります。「火星12」に搭載可能な炸薬量は500kg~650kgとされていますが、通常弾頭以外にも核弾頭の搭載も可能なようです。

もちろん、ミサイルが落下したときの被害が大きいのは核弾頭のケースなので、ここからは核弾頭が搭載されていた場合に北朝鮮ミサイルの威力について考えてみたいと思います。

北朝鮮ミサイルの威力は半径何キロ?

北朝鮮ミサイルの弾頭が核弾頭の場合、その威力は半径何キロくらいなのでしょうか?最近の核実験では、広島に落とされた原爆の4倍の威力を発揮したともいわれています。それでは、広島原爆の4倍の威力とはどれくらいの範囲に影響を与えるのでしょうか?まずは広島原爆の威力と半径についてみてみましょう。広島原爆の被害については諸説あるようなのですが、今回は以下のような範囲で被害があったとします。

  • 半径3キロ:建物が全焼・壊滅
  • 半径5キロ:建物が半焼
  • 半径10キロ:建物の一部が損壊
  • 半径12キロ:建物のガラスが割れる・戸が外れる
今回、北朝鮮が搭載するであろう核弾頭の威力が上記広島原爆の4倍の威力で、仮定として単純に4倍の範囲に影響が広がるとすると、北朝鮮ミサイルがもたらす影響範囲は次のようになります。
  • 半径12キロ:建物が全焼・壊滅
  • 半径20キロ:建物が半焼
  • 半径40キロ:建物の一部が損壊
  • 半径48キロ:建物のガラスが割れる・戸が外れる

えっと・・・これはヤバイですね!威力が4倍だから単純に威力範囲が4倍になるとは限りませんが、もし4倍だとすると無茶苦茶範囲が広いです。ちなみに東京都心の東京駅に落下した場合のマップは以下のようになります。東京駅を中心として、内側から半径12キロ、20キロ、40キロ、48キロで線を引いてみました。東京都心はほぼ壊滅、被害は千葉、八王子、鎌倉など広範囲に及ぶことになるかもしれません。

北朝鮮ミサイルは迎撃可能か?成功率は?

このように、もし北朝鮮ミサイルが核弾頭を搭載して、且つ日本に落下するとなれば甚大な被害が予想されます。とはいえ、日本も無策ではありません。お金をかけてミサイルに対する防衛網を引いています。実際に北朝鮮からミサイルが発射された場合、迎撃にあたるのは日本海に配備されているイージス艦と、地対空ミサイルシステムのPAC-3です。下の図は、平成28年の防衛白書からお借りしたミサイル防衛のイメージ図です。

平成28年防衛白書より

イメージ図を見ると、ミサイル迎撃のチャンスは2回。最初はイージス艦から、そこで失敗した場合は日本上空に近づいてきた段階でPAC-3からの迎撃となります。日本が保有するイージス艦は6隻ですが世界で見た時には保有数2番目です、もちろん1番目はアメリカですね。アメリカのイージス艦も含めると日本に近づく前に迎撃できる可能性は比較的高いと言えるでしょう。その迎撃成功率ですが、テストでは89%の好成績を残しているようです。さらに、PAC-3の迎撃成功率は83%とのこと!ソフトウエアを改修してからは迎撃成功率は100%をマークしているようです!

このように、北朝鮮から日本をターゲットとしてミサイルが発射されたとしても、テストの結果ではかなりの高確率で迎撃できるようです。

ですが、テストと本番は得てして異なるもの。Jアラートが発令された際には、テレビなどの情報をしっかりと確認して政府の指示に従いましょう!

北朝鮮ミサイルの日本到達時間は何分?Jアラートに意味はある?

2017.09.23

Wrap up!by パッショノン

  • 北朝鮮ミサイルの威力は、核弾頭搭載の場合は広島原爆の4倍程度、との噂
  • もし、広島原爆の4倍の威力で被害範囲も4倍だとすると、被害範囲は以下の通り
    半径12キロ:建物が全焼・壊滅
    半径20キロ:建物が半焼
    半径40キロ:建物の一部が損壊
    半径48キロ:建物のガラスが割れる・戸が外れる
  • イージス艦とPAC-3によるミサイル防衛の成功率はかなりの高確率、ほぼ迎撃可能だと予想されいてる
  • とはいえ、北朝鮮からミサイルが発射された場合は、テレビ等から情報を収集し、政府の指示に従うことが大事です!
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