ドラッカーの名言はあなたが成果を上げる人になるための魔法である

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ドラッカーのことを「マネジメント」という著書を通じて知っている人も多いのではないでしょうか。数年前に、小説『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(通称『もしドラ』)が人気となりドラッカーブームに火が付いたこともありました。

今回はそんなドラッカーの名言から「時間」に関するものをピックアップし、我々が時間をどのようにマネジメントすべきかの示唆を得たいと思います。

ピーター・ファーディナンド・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker、ドイツ語名:ペーター・フェルディナント・ドルッカー 、1909年11月19日 – 2005年11月11日)は、オーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人経営学者。「現代経営学」あるいは「マネジメント」(management) の発明者。(出典Wikipedia

ドラッカーの名言その1

時間は最も希少な資源である。時間をマネジメント出来なければ、他のなにものもマネジメントできない。

資源と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、「ヒト・モノ・カネ」の3つです。しかしながら、ドラッカーは1番希少な資源を「時間」であると言ってます。さて、ドラッカーは何故、時間を1番希少であると考えるのでしょうか?その答えを、次のドラッカーの言葉から考えてみます。

組織に働く者は、成果には何も寄与しないが無視することはできないという種類の仕事に時間をとられる。膨大な時間が、当然に見えながら、実は、ほとんど役に立たない仕事、あるいはまったく役に立たない仕事に費やされる。

例えば成果を上げるために100時間必要だとします。1人で1日1時間しかその仕事が出来なければ100日かかりますよね!ところが、人を増やして2人にすれば50日で完成します。さらに人と同じことが出来るロボットを2台投入すれば、25日で完成します。

この例えで言えることは、ヒトとモノを投入すれば、その分早く成果を上げることが出来るということです。ヒトやモノは、カネが無ければ投入できないので、正しくは「ヒト・モノ・カネ」の投入が成果に繋がるのです。

ところで、この具体例の中で変わらないパラメーターがありますが、皆様おわかりでしょうか?その答えは、「成果を上げるための100時間」です!ドラッカーは「ヒト・モノ・カネ」は成果を上げるための仕事時間を確保するための手段に過ぎない、と考えているのでしょう。だから、時間は1番希少で根源的な価値を持つと言ってるのです。成果を上げるためには、例えば100時間かかるのであれば100時間をどの様に生み出すかをマネジメントすべし!と言ってるのです。それが出来なければ、何も成果を上げられない、つまり何もマネジメント出来ないのです!

ドラッカーの名言その2

成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間を管理すべく、自分の時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。そして最後に、その結果得られた時間を大きくまとめる。すなわち、時間を記録し、管理し、まとめるという三つの段階が、成果をあげるための時間管理の基本となる。

最初は時間の重要性に就いての示唆でした。我々は次の2つ目の名言から、時間の管理、つまり時間のマネジメントの基本について考えて行きたいと思います。

ドラッカーは時間をマネジメントするには3つのステップが必要だと言います。

ステップ①

最初のステップは、自分の時間が何にどれだけ使われているか把握することです。まずは現状把握を行い、時間の見える化をおこないます。

ステップ②

見える化した時間のなかから、成果を上げるために必要な時間とそうでない時間の分析を行います。そして、非生産的な仕事をしている時間を見つけ出したら、その非生産的な仕事を「止める」ための方法を考えます。ドラッカーは「非生産的な要求を退ける」と言いますが、我々は組織で働いている以上、簡単に今ある仕事をストップすることは出来ないでしょう。ですが、本当は必要無い仕事をもし多くの人がしているとすれば、それはその組織にとって大きな問題です。そのことを理解してもらうように働きかける、行動することは我々の為だけでなく組織の為にもなるので、積極的に行動しましょう!

ステップ③

非生産的な仕事を止めることによって空いた時間を、そのまま細切れで使うのではなく、1つにまとめます。そして、まとまった時間で生産的な仕事、成果を上げるための仕事する。これがドラッカーの言う時間マネジメントの基本です。

時間のマネジメントの基本ステップ振り返り!

  • 時間を見える化すること。
  • 非生産的な仕事を止めること。
  • 空いた時間をまとめて、その時間で生産的な仕事をすること。
この3つのステップが基本です。そして、1番のポイントは、空いた時間をまとめることです。ドラッカーは、成果を上げるためには、生産的な仕事に「集中」して取り組むべき、と言ってるのでしょう。いくら時間があったところで、細切れでは集中して取り組めず成果を上げられないことは感覚的に理解できると思います。(少し脱線しますが、この考え方は「Deep Work」という考え方に似てますね)

ドラッカーの名言その3

時間の使い方を知っている者は、考えることによって成果を上げる。行動する前に考える。
繰り返し起こる問題の処理について、体系的かつ徹底的に考えることに時間を使う。

我々が得た2つ目の示唆は、生産的な仕事をするために、非生産的な仕事を退けて出来た時間をまとめることこそが、時間のマネジメントの基本だということです。そして、この空いた時間を使って何をすべきかについて3つ目の名言から考えましょう

ドラッカーは空いた時間を成果を上げるための仕事に使うべきだと言ってます。特に、その仕事とは「体系的に徹底的に考える」ことであり、行動するより「前」に行われる必要があります。体系的に徹底的に考えるとは、わかりやすく言うと1つ1つ順番に、AだからBになる。BだからCになる。Cだから…ということを深く深く続けることではないでしょうか。

我々が3つ目の名言から得るべき示唆は、成果を上げるためには順番があるということです。まずは、深く考えること、徹底的に考えることから始める必要があります。闇雲に行動するよりも、まず「考える」ことが何より重要です!

Wrap up! by パッショノン

今回はドラッカーの言葉から、時間のマネジメントについて次の3つの重要な示唆を得られました。

  • 時間は最も希少、重要な資源である。
  • 生産的な仕事をするために、非生産的な仕事を退けて出来た時間をまとめる。
  • まとまった時間を「考える」ことに使う。
以上3点が時間をマネジメントして成果を上げるためのポイントになります。我々もまずは時間の見える化から始め、成果を上げるための第一歩を踏み出しましょう!

仕事の生産性を向上する方法総まとめ!デキる人になろう!

2017.03.15
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